フラットな水平ラインを強調した
軒先フォルムと
門構えのような垂直ラインを意識した
輪郭でモダンな佇まいを。
39坪の立地に、
小さな居場所を集めた住まいが完成しました。
光が綺麗に入る居心地の良いリビング、
外を見ながら作業できるロングスタディコーナー、
ほっこりと癒されるヌック。
パントリーや玄関収納、
WICなど収納をしっかり確保した
無駄のない間取りです。
タモ材や木、白を使った
柔らかな雰囲気のLDK。
ナチュラルな丁寧さを感じる住まいです。
この機会にぜひご体感ください。
寺島)今回OPEN HOUSEさせていただくお家について。
意匠的な見どころはもちろんたくさんあると思うんだけど、個人的には、ここ最近よくある分譲地の大きさの中でどう豊かさを感じられるかが結構ポイントなんじゃないかと思う。
資材や輸送費、人件費の上昇による建築コスト高騰って言われる中で、建物サイズのコンパクト化や分譲される土地サイズのコンパクト化が進んでるのを感じるんだよね。もちろんエリアにもよるんだろうけど。
田村)今回の計画地は39坪なので、本当にここ最近の分譲地でよくあるサイズ感ですよね。
鈴木)そうそう。この坪数で南西側に道路、北東と南東には建物が建ってる状況。西側は開けてるので西日は取り入れやすいんだけど、朝日だったり日中の光はなかなか難しくて、それをどうするのかが課題だったかな。
野々山)実際シンカが販売してる分譲地でも最近はこれぐらいが多いよね。土地の間口や形にもよるけど、今回は駐車スペースも2台でギリギリだもんね。
鈴木)そうなんですよ。お施主様の間取りに対しての要望と、この敷地環境のバランスをとるのがなかなか大変でしたね。
LDKに畳コーナーもしくはヌックを併設、脱衣室とランドリースペースを兼ねるために広く取りたいっていう要望が明確にあったので、どうしても一階のボリュームが大きくなる。
でも明るくて風通しの良い家が良い。
田村)他にも大きくないとは言っても玄関の土間収納もあるし、パントリーもあるし、スタディーコーナーもあるし、洗面は脱衣とは別でつくってるから、間取り的には結構充実してるんだよね。
鈴木)そう。敷地が広ければそれだけ一階にボリュームを取ったとしても、採光や風通しと両立させやすいけど、この敷地環境だからそこはかなり検討したかな。
田村)でも実際できあがった建物に入ってみると、どの角度でも視線の先に窓があって視線が抜けるようになってるし、光の入り方も綺麗だよね。
鈴木)どうしても敷地の大きさが限られてるから建物も面積自体はそんなに大きくないけど、その場所で過ごすときを想定して視線の抜けをつくることで気持ちのいい場所になるように、窓配置はかなり気を使って設計してるからね。
一階だけじゃなくて二階も同じように、いろんな場所で抜け感がつくってあるからたぶんどこを見ても気持ちよく感じてもらえるんじゃないかと思う。
田村)内装の部分で言えば、今回はやっぱり空間のサイズに合わせて、普段より柔らかく意識して丸を使うようにしてます。
細かいディティールの部分を丸めて柔らかくすることでシャープになりすぎないように。
メインの木材がタモなので色合いで言えばオークみたいな木の色と、天井や壁で使ってる白っていうトーンだから、よくあるシンプルな感じではあるんですけど。
野々山)なるほどね。言われなければ意識しないぐらいちっちゃな部分だけど、この丁寧な処理が多用されてることが入った瞬間の印象に結構影響してるんだね。
田村)そうなんですよ。でもその空気感というか、空間のニュアンス的な部分は写真だけではわからないかと思うので、現地に足を運んでもらいたいですね。
寺島)そうだね。あとはやっぱりこのサイズ感かな。
これから家をつくろうと思うと土地の条件と要望をどう解決するのか。
窓の配置ひとつで全然変わると思ってるのでそこを感じてもらえたら。
なるべくコンパクトにつくることでコストは抑えつつも、視線の抜けや光の取り入れ方で豊かに暮らす。
これからは今までよりもそんな家が主流になってくんじゃないかと思うので、参考にしてもらえれば嬉しいですね。
豊かに暮らしていく上で、
間取りや設備も大切ですが、なによりも大切なのは建ててからの生活。
家を建てたことが負担となってしまい、好きな事もできない、外食にも行けない、となってしまっては本末転倒です。
家を建てることはゴールではなくスタートです。
その家に住み、
家族が笑顔で過ごす幸せな暮らし。
そのためにも家計に負担の無い資金計画をすることはとても重要なこと。
私たちシンカでは、資金計画を専門とするファイナンシャルプランナーが、お客様の収入と支出から無理のない返済計画のサポートを行います。
お家は建てて終わりではありません。
そこから始まる新たなお付き合いのスタートです。
CINCAでは、お引き渡し後も、お客様とのご縁を大切にしています。
地元工務店だからこそ、
建てた後の住まいのサポートはもちろん、お客様が住まいの相談を気軽にしていただけるように、
感謝祭やマルシェなど様々なイベントや、CINCA倶楽部などを通し、より一層、絆を深めていきたいと考えています。
CINCAは、いつでも相談できる『身近なパートナー』であり続けます。